量子とは、粒子(物質)と波動(エネルギー)の性質を併せ持った、物理の最小単位です。素子、電子、光子なども量子です。私たちの身体も、空気も、その他目に見える、見えないに関わらず、存在するもの全てが量子で成り立っています。
量子場調整は、量子の場を介して変化を促します。量子は肉眼では見えませんが、不思議なことに心と体の両方に影響を与えています。
量子には 遠隔作用現象があり、遠く離れた(距離)2つの粒子が互いに影響を及ぼし合い、一方を観測するともう一方の状態がすぐさま決定するという性質です。量子場調整では、この観測によって量子が変化する現象を応用して*無意識領域*にアプローチして無意識の書き換えを行っています。
大脳は、物理的なものを介して「物理的な世界」を観察しています。一方、小脳は未だ科学では認められていませんが、量子を介して「目に見えない世界」を観察している、無意識の指揮官であると考えています。
無意識にアクセスして ”癖や反応” を解消しニュートラルにすることで、その人本来の姿へと導くことが量子場調整といえます。その人本来の姿、これが実は創造的な人生をいきていくのに必要な、私たちのあるべき姿となります。
私たちの意識の構造 心理学者のカール・グスタフ・ユングが提唱した分析心理学によると、私たちが普段自覚しているのは意識(顕在意識)といわれるものです。しかしこの意識(顕在意識)は、意識全体のほんの数パーセントであり、残りは無意識(潜在意識)が占めています。そしてその無意識の深層に”集合的無意識”と呼ばれる領域があります。量子場調整ではこの集合的無意識にアクセスすることで行います。無意識は過去のあらゆる記憶を有しており、私たちの思考や身体パターン(癖や反応)などを支配しています。その為、無意識でできあがってしまった”過去からの思考パターンや身体パターン”(癖や反応)”は自分にとって不都合な事象として現実世界に現れることがあります。それが悩みや困りごとになるのですが、まさしく無意識で無自覚のため自分で制御することは困難です。その不都合な事象や症状を開放するためには無意識領域にアプローチする必要があるのです。
量子場調整は、仰向けで寝ている間に調整を行います。ただ寝ているだけ? 距離も関係ない?(遠隔) はい、ただ寝ているだけで量子場調整ができます。施術中に何が起こっているのか分からない方が多いのですが、敏感な方だと体感のある方もいらっしゃいます。また、施術前の状態と施術後の状態では、多くの方が「変化を感じる」と口にされます。
量子場調整術は、量子力学を応用しており、物理的な施術では改善が難しい姿勢、嚙み合わせの修正や内臓の位置調整、運動パターン、身体パターンの調整、修正、そしてまたトラウマの開放や思考パターンの修正などメンタル面の調整も可能な技術であり、整体やマッサージまたはさまざまな心理療法やセラピーと一線を画す他に類をみない技術でしょう。
〔量子場調整で期待される効果〕
…初めのうちは「そんな気がする」のレベルから、だんだんとわかってくるでしょう。
・嚙み合わせがしっかりとしてきます。
・噛み合わせがしっかりしてくると顔の輪郭や感覚がすっきりします。
・歩行時や普段の動作が軽くなります。
・内臓の位置が高くなるので呼吸が軽くなります。
・疲れが早く取れるようになります。
・精神的にも生き生きして一日が楽になります。
・本来の自分を取り戻していきます。
・力を抜いた時の顔や姿勢がより自然になります。
・子宮の位置が正中に自然と誘導されるので、ホルモンバランスが良くなります。
・男性の場合、腰椎部分がしっかりするので精力が高まります。
・運動能力が高くなるので以前できなかった運動に挑戦できます。
・量子場調整を続けることで 、 *あれ、そういえば* と、さまざまな症状や悪習が消えていることに *ふと気付く* ように自然と変化していきます。